『いつか腰痛がまずいことになってしまうのでは……。』
腰に不安を抱えながら我慢して、誤魔化して
あるいはどうしたらいいか分からず、そのまま放置してしまっている人、たくさんいます。
いつか腰の爆弾が爆発して大きなハンデを背負うことになるかもしれません。
腰痛がひどくなれば仕事にも支障が出てしまい、収入にも影響が……。
プライベートでも、痛みを気にしていると何も楽しくなくなってしまいます。
- ギックリ腰
- 腰椎ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 脊柱管狭窄症
のような取り返しのつかない状態になってしまう可能性も高くなり、最悪老後は寝たきりに。
楽しい人生にするためにも、しっかり腰を改善・予防して、自分を大切にしたいですよね。
でもそれが意外と難しいんです。
『慢性的な腰痛に苦しんでいるが、治し方が分からず我慢してしまっている。』
『整体・ピラティス・ストレッチなど努力しているが、あまり良くなっている実感がない。』
『今は大丈夫だけれど、姿勢が悪いので将来が心配だ。』
整体師として働いていると、身体のことで悩んでいる方は本当に多いのだなと感じます。
腰のために何かを頑張ろうとしても、正しい知識がなければ逆効果になるかもしれません。
毎日1時間身体に良いことをしていても、残りの23時間悪い姿勢をしていたら、なかなか良くならないのは当然です。
この”空回り”を”前進”に変えるために「あなたを助けるボディサポーター」を見つけました✨
本音を言えば、整体師として自分の手でお客さんの身体を治すことが好きなのですが
全ての人に手が届くわけではないですし、24時間サポートすることもできません。
足りない部分を道具に頼ることは、はっきり言って 『あり』 です。
『自分で努力せずに道具に頼るのは恥ずかしい』とか
『コルセットなんて大袈裟だ』とか
『私の年齢ではまだ早いんじゃないか』とか
そんなことはありません。
より悪くなる前に、より早く、より効率良く身体をサポートする、最適解の一つです。
もちろん道具にも良し悪しがあり、メリット・デメリットがあり、正しい使い方・間違った使い方があります。
失敗しない腰痛対策、姿勢矯正に役立つ腰サポーター(コルセット)を、今日は紹介します。
柔道整復師、整体師として人の身体に触れ続けて15年。自分の手で治すことへのこだわりはありますが、道具に頼ることも時には大切です。正しく、効率よく利用して人生を楽しくしていきましょう!
そもそも、なぜ腰サポーターが必要なのか。
サボり筋と、腰痛
どんな人にとって、腰サポーターは必要だと思いますか?
本来であれば腰の筋肉だけでなく、腹筋やお尻の筋肉も使って、全体でバランス良く上半身を支えているのが正常な状態です。
ところが腰の悪い人は、姿勢の悪さなどの理由により、全体ではなく一部にばかり負担がかかってしまっています。
パワーの強いお尻の筋肉がサボっていて、弱い腰の筋肉だけが頑張って上半身を支えている。こんな状態では腰は長くはもちません。
サボっているお尻やお腹はたるんでしまい、腰の中でも特に負担のかかっている箇所はどんどん硬くなり、いずれ悲鳴を上げます。
一般的なサポーターは腰が壊れないよう支えてくれるだけですが、姿勢矯正力のあるサポーターであれば身体を本来の姿勢に戻し、サボっている筋肉が再び働くようにしてくれます。
ですので、今腰がまずい方はもちろん、『このままではヤバいな・・・』と思っている方にもオススメです。
反り腰・反らない腰と、腰痛
『姿勢が悪い』とはよく言うものの、具体的にどう悪いのかはみなさん意外と知らないものです。
腰に直接関係するところでいうと、おおまかにこれらが挙げられます。
- 反り腰、骨盤の前傾
- 反っていない腰、骨盤の後傾
- 骨盤の捻じれ、左右差
- 骨盤の広がり、O脚
- 猫背、巻き肩、ストレートネック
特に上2つの項目について、腰サポーターはあなたを助けてくれます。
腰というのは少し反っている状態が正常で
もちろん腰サポーターは、悪姿勢による慢性腰痛だけでなく、今まさに腰を痛めている方、スポーツや重労働など強い負担がかかる場合に腰を守る目的で使用することもできます。
良い部分だけ紹介しても仕方がないので、実際に使用している方たちの声を元に、一般的な腰サポーターのデメリットについてまとめたので、☆マークに注目して読んでみてください。
☆マークのついたデメリットは今日紹介するサポーターでは解決できるものになります。
一般的な腰サポーターのデメリット
- ☆筋肉の代わりにサポーターが腰を支えてくれるので、常時着用していると筋肉が衰える可能性がある。
- ☆身体に食い込んで痛い。
- ☆ムレて暑い。
- ☆着用が意外と難しい。
- ☆正しく着用できても、時間がたつとズレてしまう。
- △見た目がダサい。
- 費用がかかる。
- ☆着けていると動きにくい。
デメリットの多くを解決してくれています。ありがたいですね。
デメリットについての解説
筋肉が衰える可能性
『サポーターが腰を支えてくれる状態に慣れ過ぎてしまうと、筋肉が頑張る必要がなくなるので衰えてしまい、外した時に辛くなる。』というのはよく耳にする意見ですし、あながち間違いだとも言い切れないですが、このサポーターに関してはそんなに心配する必要はありません。
姿勢を整え、身体を支える筋肉が働きやすい環境を作ってくれるので、むしろ身体は良くなります。
自転車の補助輪のようなものだと考えると分かりやすいと思います。補助輪によって支えられた状態で運転することで正しい運転技術を習得することができ、補助輪を外した後も安全に走行することが可能です。
とはいえ身体に良いからと言って365日24時間着けることはありません。
基本的には作業時や外出時など、腰に負担のかかるシチュエーションで着用し、リラックスタイムでは外していいです。
寝ていても腰が痛いという場合には就寝時にもつけて大丈夫です。
ちなみに就寝時に腰が痛む場合は姿勢を変えてみることがオススメです。横向きが良好な場合が多く、うつ伏せはあまりオススメできません。仰向けで寝る場合は膝が少し曲がるよう、膝の下に何か置いてみると良いでしょう。脚を伸ばしたままの仰向け寝は、腰に負担がかかります。
食い込んで痛い
上下をマジックベルトで強く締めるタイプのサポーターの場合、締めた箇所が身体に食い込み、特に硬めの素材を使用したものだと、痛くなったりするものです。
このサポーターは全体を均等に締めてくれるので特定の箇所が食い込むということはありませんし、素材も硬いものではないので当たって痛いということはありません。
ムレて暑い
特に夏は汗をかきやすく、腰にぶ厚いサポーターを長時間着けていると辛くなりがちです。
このサポーターはメッシュ素材で通気性も良く、面積や薄さも良好で、暑い季節に着けていても不快感が少ないです。
軽いからといって機能が弱いということもありません。
着用が意外と難しい
片手でサポーターがズレないように強く押さえながら、もう片方の手でマジックベルトを強めに引っ張って締めて、、、とやっていると意外と大変です。複数あるベルトの締め具合が均等にならずズレる原因になってしまったり、そもそも正しい着用位置や向きが分かりにくかったり。
このサポーターの場合、ベルトはサッと軽く留めて、その後両サイドの紐を引くだけで均一に締めてくれるのでとても簡単です。力が強くなくとも、滑車の力でがっちり固定してくれます。
正しい着用位置についてもこのブログの下のほうで、説明していきますね。失敗させません。
時間がたつとズレてしまう
あるあるですよね。人前で着け直すわけにもいかず、そのままにしてしまったり、わざわざトイレにいって直したり。
付け方が悪かったのか、服の素材のせいで滑りやすいのか。
ズレないサポーターがあったらいいですよね。あるんです。
見た目がダサい
ファッション商品ではないのである程度は仕方ないです。機能重視です。とはいえ最低限は期待したいところ。
ゴツいサポーターだと服で隠しても存在感がすごかったりして、辛いです。
このサポーターは、ゴツゴツ感はなく、面積や厚みも控えめなので、目立ちにくさはあります。
費用がかかる
お財布には辛いことです。大切な身体を守るためのものですから、ケチらずにいきたいところですが、減るものは減りますからね。
せめて無駄遣いにはならないで欲しいと願っています。せっかく買ったのに効果がないとか、すぐに劣化してしまって長持ちしないだとか、自分には合わなかったのに返金保証がなかったりだとか。
そういった失敗をしないものを、紹介しているつもりです。
(具体的な金額や他メーカー商品との比較はこの下です。)
着けていると動きにくい。
サポーターの固定が強すぎると当然身体は動きにくくなります。
スポーツタイプのサポーターなど、動きやすいものは効果が弱くなりがちです。
効果と動きやすさを、できるだけ両立したものが良いですよね。
関節の正しい可動域は過剰に制限しないで動きやすさを残しつつ、重心のブレや関節の間違った方向への動きを抑制して痛みや負担をなくしてくれる、良いサポーターです。
おすすめ!滑車つき腰サポーター!類似製品との比較も。
一般的なサポーターであれば
- 固定力を求めればゴツくなり
- 薄いものでは固定力が弱い。
これが当然でした。効果の高いものは固い素材が入っていて重かったり、固い部分が肌に食い込んで痛かったり。
動きやすさや通気性を求めてゴムのタイプにすると今度は固定が弱い、と。
この滑車サポーターは違うんです!
他製品との比較
サポーター比較 | おすすめサポーター | ガードナーベルト | マックスベルト |
---|---|---|---|
滑車の数 | 8 | 12 | – |
滑車の配置 | 2つずつ4箇所に配置 | 6ずつ縦に並んでいる。 | – |
商品のゴツさ | スリム設計。 | 縦幅が長く、やや厚い。 | スリム設計で薄い。 |
素材の硬さ | 不快感がない。 | 全体的に柔らかくプラスチックが2枚。 座る時など邪魔になる。 | 硬く大きな意外と食い込む。 | 硬い棒が2本入っている。
固定力 | 包まれるような安心感。 ズレない。 | 多方向からの締めで締める力は強くズレづらいが 一方向の締め。 | ズレやすい。 | マジックベルトのみなので
補正力 | 腰椎の適切なカーブ。 骨盤角度の正常化。 | 締めて真っ直ぐにする力はある。 | 値段相応。 |
価格(税込) | 9,900円 | 9,900円 | 1,164円 |
マックスベルトは整骨院勤務時代によくお客さんに出していました。
定番商品で、中途半端なものを買うくらいならこれが安心です。
とはいえ値段相応の性能で、例えるなら怪我した時に貼る絆創膏のようなもの。
マイナスを減らすために使用するもので、あなたの人生をプラスにするものではありません。
滑車サポーターならではのメリット
このサポーターでは滑車の力を利用することで、
- 簡単に締めることができ
- 強い固定力で
- 全体を均等な圧で締めることができる
マジックテープタイプの腰サポーターでは、各ベルトの締め具合によってどうしても圧にムラが出てしまい、偏ったところに負担が集中してズレや痛みの原因になってしまいます。
このサポーターは滑車の力を利用することにより、
- 紐を引っ張るだけで手軽に上手に締めることができ
- 通気性の良い薄く軽いメッシュ素材でありながら
- 強い固定力を発揮できています。
また他の滑車サポーターと比較しても良く出来ており、滑車の数だけを増やして性能が良いように見せている類似製品とは一味も二味も違うなといった感想です。
姿勢改善にも!ひどい腰痛でなくても着用するメリット
身体全体を正しい姿勢に誘導してくれるので、『まだそんなに腰悪くないけど、姿勢悪いしこれから心配かも・・・』という方にもとてもオススメです。
骨盤と腰椎を良好なポジションに整えてくれるので、骨盤の前傾後傾や反り腰などの悪い状態から身体を守ってくれます。
また、姿勢が崩れていると上手く働けない筋肉もあるのですが、正しい姿勢に固定することでそうした『サボり筋』を起こして働かせることができ、眠っていた筋肉がきちんと機能するようになることで自分自身が本来持っている『姿勢を維持する力』を取り戻すことができます。
つまりサポーターを着用することで、非着用時の自分の状態も高めることができます!
9,900円は高い?今このサポーターが必要とされる理由
正直いきなり9,900円と言われると、ちょっと、安くはないですよね。送料消費税込みとはいえです。
ただ実際に腰を痛めてしまった時のことを考えると、冷静に比較してかなりお得ではあります。
腰痛でパフォーマンスが落ちれば家族や職場の人にも迷惑がかかりますし、最悪自身の収入にも影響が出てきます。
整形外科に受診してレントゲンを撮って、湿布をもらうだけでも数千円かかりますし、結局それでは良くならないので整体店などに通うことになると、値段にもよりますがすぐに1万円は超えてしまいます。
身体のためにかかるメンテナンスコストを考えると、9,900円という値段は決して高くありません。
(20代前半の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、20代後半や30超えてくると、身体のメンテナンスは必須です・・・!)
3年保証があるので『せっかく買ったのにすぐにダメになってしまった!』というよくある失敗もありませんし、もちろん洗濯することができるのでずっと使うことができます。
使い込む場合は洗濯交換用に2つあってもいいのかなと思いますが、基本的にはまずは1つでいいはずです。
腰に甘えてはいけません。
最後に。
腰はあなたのお母さんではないので、無限に甘えていい存在ではありません。
負担をかけ過ぎれば腰との関係にはヒビが入りますし、大事にしてあげると仲良くし続けることができます。
身体の部位の中でも特に大切なパートナーですから、思いやっていきましょう。
この滑車サポーターは、ここまで読んでくださったあなたの人生にとって、きっと必要なものだと思います。
お役立ちできますように。
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